予実管理の効率化・高度化実践ブログ

経営企画にむけた業績管理業務向上のリアルなノウハウ

組織

経営企画部で市場価値が高い人とは?

今日のコラムは経営企画部で市場価値が高い人とは?というテーマです。 実際に①エージェント②現役の成長企業経企に聞いてきました。 経営企画部で市場価値が高い人とは まず、結論から触れておきますと、数値管理だけでは市場価値は高まらなそうだ、という見…

計画数値を細かく出さない事業部の気持ちとは?

売上予測をせっかく経営企画がロジック化することを支援してあげても、肝心の事業部がそのその数値を出さずに一年の運用をしてしまう、みたいな話はたまに聞きます。 (売上予測のロジック化例: 商談数×成約率×平均受注額の 案件角度別、など)) なぜそう…

連結予算と精度

業績予想の精度を上げる対象が1つの会社ではなく、複数の子会社を持つ会社になるほど精度を上げる難易度は上がります。 というのも計画策定に関して、各社とも「市場の先行きが不透明だから」という理由で前年実績と同程度の業績予想しか出さないため、市場…

業績予測の精度が悪いケーススタディ。私の失敗談について。

今日は私の失敗談についてです。 あるお客さんの会社の業績管理を仕組み化した際、業績予測の精度が悪い、という相談を受けました。 確かに業績予測の修正をIRでたびたび行っていたため、業務フローを分析してみると、営業部は商品の年間の販売数を毎月見直…

外国人を抱える経営者の悩み

年末に外国人を雇うとある経営者と飲み、外国人労働者に関する新制度の話題となりました。 どうやら新制度(※)により、日本でせっかく手塩にかけて育てた人材が、給与の高い所に転職しやすくなる影響があるらしく、それを懸念しておりました。 アジアから日…

コンサルタントは2種類いる

世の中ではコンサルティングという言葉が普及し、最近では自称●●コンサルタントという人が多く存在しています。 その●●コンサルタントのニュアンスは、固定金額のサービスを持たず、人にアドバイスし対価をもらう=コンサルという感じかと思います。 で、今…

受注率の低い提案パターン

以前のブログ、「1億売れない人は、管理会計をアドバイスするな」( bit.ly/2QMyppu )という記事で、営業における受注率について述べました。 今日はその受注率の低い提案のパターンについて書きます。 ●受注率の低い提案パターン (1)ワイルド系 「現行…

1億売れない人は、 管理会計をアドバイスするな…後編

本日は前回(1億売れない人は、 管理会計をアドバイスするな…前編) の解説編となります。 ●5~6社面談して1社受注するのが平均 仮に1億円受注するには、 1案件の平均金額を1,000万と仮定すると、 年間10件が必要で、 商談件数としては受注平均から逆算して…

1億売れない人は、 管理会計をアドバイスするな…前編

昔のお客さんの何人かと飲みました。 そこで、共通して言われたことは 業務に必要な機能を持たない製品や、 業務理解が無いベンダーが多く 業績管理システムの選定に非常に苦労 した、ということでした。 具体的に言いますと、 「どこどこにこのシステムは入…