予実管理の効率化・高度化実践ブログ

経営企画にむけた業績管理業務向上のリアルなノウハウ

コンサルタントは2種類いる

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世の中ではコンサルティングという
言葉が普及し、
最近では自称●●コンサルタント
という人が多く存在しています。

 

その●●コンサルタントの
ニュアンスは、
固定金額のサービスを持たず、
人にアドバイスし対価をもらう
=コンサルという感じかと思います。


で、今日の本題ですが、
コンサルタントには2種類の
タイプがいます。


一つは純粋にお客さんの問題解決に
取り組み、
その解決手段としてのツール
(業績管理システム)を
提案している人。


一方で、
自社の提供しているツールの導入を
前提とした問題解決のストーリーを
ごり押しする人。


両者の違いは、ツール(手段)ありき
なのか、問題(目的)ありきなのか、
というスタートの違いです。


ここからは私の個人的な意見ですが、
自称●●コンサルの方達は圧倒的に
後者(ツールありき)の方達が
世の中には多いのではないかと思います。


なぜそんなことが言えるかというと、
まずITのメーカー、導入ベンダー
などで前者を行おうとすると
場合によっては他社製品の方が良い
ケースも現実的にありえる
かと思いますが、
他社製品を薦めるなんて事が
できる会社や人は少ないでしょう。

 

では、IT製品に依存しない
コンサルティングファームなら
できるかというと、
仕組み的にはできますが、
現在前者のような純粋な
コンサルティング案件というのは
数として減少しており、
コンサル会社もどこかのツールを
担いで仕事している割合が多いです。

 

ということは、コンサル会社も
ツールを担ぎながら、
他社の製品を薦めるなんて
ボランティアに工数を割く
人もいないわけです。

 

まして、創業したてのベンチャーなど
仕事に飢えてますから、
いかに自社製品を魅力的に提案するか、
というツールありきの発想しか
ないと思います。

 

よって、あくまで傾向の話ですが、
自分の利益よりも相手の利益を
優先するような提案を
してくれるコンサルタントは
世の中には少ないと感じてます。


前者ができるには、
仕事の案件が潤沢で自社のサービスを
お客さんが利用しようがしまいが
どっちでも良い、という状況でないと
難しいんでしょう。

 

そういう意味で前者(問題ありき)

の人はどんな人かというと、
マーケティングの大事さが
分かっている人で、
自らの情報発信を欠かさず行い、
お客さんからの支持(事例)が
豊富な人ですね。


PS

 

ツールありきの提案をする人は
会社に雇われた提案をする人、
という意味で
サラリーマンコンサルタント
なんて言われたりします。


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資料請求サイトを見て思う3つのこと
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■■編集後記 
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閲覧頂きありがとうございます
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世界TOP10のITセールス実績を持つ

小林基樹

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