経営管理とガバナンス。最近のITトレンドについて。
昔のITの仕事の知り合いと会った時の話です。
最近の仕事のトレンドについて聞くと、
不正会計などのガバナンス系の仕事の引き合いが多いのだそうです。
ガバナンスのITの仕事って、具体的に何?って方は
こちら→
https://bit.ly/2ALWPpo
(p8 - ITを活用した監査と
…公認会計士・監査審査会より)
これまでは過去の実績の仕訳分析などに重きを置かれていたものが、
RPAやAIの登場によりどうにかして不正の予防や発見を早期化することができないか、
というニーズが高いのだそうです。
現在の業績数値や将来の業績予測を把握するための管理会計の仕事の割合が高かった私としては、
AIなどのガバナンスと予実管理を含めた経営管理がどう仕組みとして共存するのかが気になるところですが。
最後に、
“ガバナンスを向上すると企業価値が上がる”
という論理と説明が分かりやすい文章をご紹介します。
ガバナンスの実効性を確保し、社会的責任を意識した経営を行うことで企業価値は向上する。
株主の価値を減少させる不祥事などが起こる可能性が減るからである。
企業価値向上のためにも、ガバナンス向上に努めるべきといえよう。
そのためには、経営者・実務担当者の倫理観の向上、各人の意識改革に加えて、企業行動規範の設定・遵守も必要となってこよう。
(中略)
上場は手段に過ぎず、目的ではない。
企業行動規範を体現できないような企業は上場に値しないことを肝に銘じるべきであろう。
(IPO実務検定より)
ガバナンスがなぜ大事かって、あらためて分かる内容ですよね。
━━━━━━━━━━━━━━━━━
閲覧いただきありがとうございます
━━━━━━━━━━━━━━━━━
発行人:
300社の業績管理仕組み化経験を持つ
小林基樹
https://bit.ly/2Ac6eWN
Twitter
⇒ https://bit.ly/2Cl4aNI
facebook
⇒ https://bit.ly/2EAx9iu
LINE
⇒ https://bit.ly/2DqusjF
メルマガ
★ブログをお持ちでない方に
オススメです
⇒ https://bit.ly/2SmNNFs