予実管理の効率化・高度化実践ブログ

経営企画にむけた業績管理業務向上のリアルなノウハウ

すごそうな人と、すごい人は違う

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今日はたまに書いている
コーヒーブレイクな内容です。



ただ、最近この手のトラブルが
私の周りで多いので
記事にしておこうと思った次第です。



元大手コンサルで役職も高かった方が
別の環境で仕事する際に
私がマーケティング支援をした時の話です。



コンサルといえば一般的に
高給な仕事で有名ですが、
その方は独立後1年間の売上が
コンサル会社時代の自身の年収分も
稼げてないばかりか、
当時の年収の半分の利益も
作れていなかったのです。


 

しかも、客先で話すことといえば
自分がどんな所にいたか、
どんな仕事をしていたか、
という過去の話ばかり。



そりゃ売れんわな、と思いながら
マーケティングの支援をするも
本人のこだわりも強く
素直にこちらの言うこと聞いてもらえず
当時は非常に苦労しました。。

 

で、その経験から私が得たことは、
例えば皆が知っている大手●●出身とか、
営業に強い▲▲出身というプロフィールの
一見すごそうな方っていると思いますが。



その方が話すマーケティングや
KPIのアドバイスには、
その方が所属していた会社の看板力や
本人の行動特性を前提とした
“たまたま感”があるんじゃないか、
とここ最近思います。



その方のプロフィールを見て
情報を信じて行動してみたが
成果が出ない、
あるいは紹介された業者やサービスが
全然効果が出ない、
といったケースに最近わりと出くわします。

 


というわけで、
元大手●●にいました!とか、表彰歴がある!
というプロフィールの方でも、
その方の発信情報には
別の環境では再現性が低い
可能性があるので注意することを
おススメします。

 


すごそうな人と、
実際にすごい人は違う
ということです。

 


ではどうやってそれを見分けるかというと、
情報発信内容の多くが
「自分が主語」の方です。



例)

「私は●●でこんな事をしてました」


「私は●●でしていたことを広めたいと思う」


など。



逆にいうとお客さんが主語でなく、
お客さんが成果を出した
情報発信が少ない方は
指導実績が実は偏っていたり、
限られた成功体験しかない場合があるので
注意が必要だと思います。


 

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年末の笑ってはいけないシリーズの作り方

 

 

 

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本日も閲覧いただきありがとうございました
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発行人: 
300社の業績管理仕組み化経験を持つ
小林基樹
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