2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧
今日は私の失敗談についてです。 あるお客さんの会社の業績管理を仕組み化した際、業績予測の精度が悪い、という相談を受けました。 確かに業績予測の修正をIRでたびたび行っていたため、業務フローを分析してみると、営業部は商品の年間の販売数を毎月見直…
予算編成には大きく2つの方法があります。 (1)ボトムアップ型予算作成 部門管理者が作成した予算を全社的に集計することで、全体の予算とする方法。 特徴> ・現場の状況を熟知している 部門管理者が予算を 編成することで、 現場の状況に即した予算が …
年末に外国人を雇うとある経営者と飲み、外国人労働者に関する新制度の話題となりました。 どうやら新制度(※)により、日本でせっかく手塩にかけて育てた人材が、給与の高い所に転職しやすくなる影響があるらしく、それを懸念しておりました。 アジアから日…
予実管理の効率化の手段として、BIツール(※)の導入を検討される方を結構見かけます。 (※BIツールとは Business Inteligenceツール のことで、 ざっくりいうと 帳票出力システムです) これ、本人がBIツールという意識も無く予実管理の効率化ツールとして…
今日は久々の用語の定義シリーズです。 それでは早速。 (1)経営分析の前提 経営分析は内部報告を目的とする管理会計の分野に属する。 したがって、財務会計の領域とは違い、法規によって強制された計算方法はない。 (2)経営分析とは 財務諸表の数値を…
業績管理システムのクラウド型の市場が活発です。 オンプレミス型よりもクラウド型の方が受注金額が上回ったなんてデータは既に海外では出ていましたが、近年の日本でも同様の現象が起こっていそうです。 またIT企業も経営資源(お金、人材等)をクラウドに…